社会福祉法人 誠光福祉会

法人概要


ご挨拶

䕃山清司

理事長 䕃山清司

 新年あけましておめでとうございます。
 令和7年の年頭にあたり、皆様にご挨拶申し上げます。

 現在、福祉・介護の業界では、人財の確保や働き方改革への取り組みが喫緊の課題となっています。誠光福祉会では、人材確保の取り組みの一つとして昨年11月からフィリピンより特定技能実習生の方4名を迎え入れる事といたしました。また、働き方改革への対応としては、入居者様の状況を「ミリ波レーダー」によって見守るシステムを設置しています。このシステムは、特に職員が少ない夜間の見守りを支援する機能を持っており、かつカメラによる映像とは異なり利用者様のプライバシーを侵害する事がありません。私たちは、これからも積極的にデジタル化に挑戦していきたいと考えています。

 さて、今年の干支は「乙巳」(きのと・み)です。「乙」は未だ発展途上の状態を表し、「巳」は植物が最大限まで成長した状態を意味するそうです。この2つが組あ合わされる年は、これまでの努力や準備が実を結び始めると言われています。私たちの法人もこの干支にあやかり、新しいことに挑戦を続け、成長発展を目指して参る所存です。一つの例として、昨年12月より滋賀県社会福祉協議会や草津市等と協力してフリースペース推進事業(生きづらさを抱える世帯の子供のための居場所)にも参画することになりました。これまでのご高齢の皆様を支援させていただく活動に加え、子供たちを対象とした事業についても積極的に展開して参ります。

 今後とも皆様のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、本年が皆様にとって良い一年である事を心より祈念して、年頭の挨拶とさせていただきます。

令和7年1月1日